見て・乗って・語りたい。 東海の鉄道沼  : 6ページ目

T4編成の新たな幕開けに密着!
深夜に行われた引っ越しの舞台裏

新幹線のお医者さん、ドクターイエロー。高速で走りながら、線路や架線を点検する列車です。

今年1月、ドクターイエローT4編成が、四半世紀にわたる業務を終えました。引退後、T4編成は、静岡県浜松市にあるJR東海の工場に移動。『リニア・鉄道館』での展示に向けて、7号車が分離されました。

いよいよ、名古屋に向けて出発!約27メートルの車両が一般道を走行するいうことで、失敗は許されません。

現役時代と同じく、輸送スケジュールは完全非公開で実施。移動は、人々が寝静まった深夜に、2日間にわたって行われました。

めったに見かけない列車であることから、注目を集めやすいドクターイエロー。移動時は、周囲に迷惑がかからないよう、車体はブルーシートで覆われた状態で運搬されました。

無事、『リニア・鉄道館』に到着。車体は、2本のワイヤで館内に引っ張られ、ゆっくりと館内に運び込まれました。

他にも動画では、『リニア・鉄道館』に展示されていたT3編成の引っ越し準備風景や、T4編成のおすすめポイントなど貴重なシーンをたっぷり公開。新たな幕開けに向けた、それぞれの車両の舞台裏に注目です。

■番組情報■
メ~テレ「ドデスカ+」
鉄道好きアナ感動!ドクターイエローの新たな幕開けを追う
2025年6月11日放送

Locipoで動画を見る

黄色い車両“マルタイ”のお仕事とは?