見て・乗って・語りたい。 東海の鉄道沼  : 9ページ目

東海道本線を151系特急「富士」が走る!
昭和37年の原風景が詰まった4分間

東海テレビのアーカイブから、昭和35年から昭和37年の、中部地方の鉄道を配信している「昭和 日本の鉄道」シリーズ。

「東海道本線~滋賀県・岐阜県・愛知県~ 米原から豊橋」編では、昭和37年の東海道本線を快走する、151系特急列車「富士」の様子を見ることができます。

関ヶ原古戦場跡、旧中山道、垂井町相川などを通過していく特急。時には、岐阜県長良川で行われた鵜飼のシーンも。

鵜匠たちが鵜を自在にあやつり、鮎を狩る様子は躍動感たっぷり。現代と変わらない風景に、1300年以上受け継がれる、鵜飼の伝統と歴史を感じることができます。

木曽川を通過する特急をとらえた映像は、名古屋城、中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)など名古屋市のシンボルたちへ。久屋大通は、今と比べて、ビルや商業施設などは少なめですが、多くの車が行き交う様子に活気を感じます。

東海道本線沿いは、新幹線の基礎工事中。そんな開発中の土地を、急行が走り抜けていく様子も、この時代ならではの風景です。

同シリーズでは他、武豊線や高山本線、中央西線など各路線を走行する車両や町の様子を紹介。地元や知っている駅が、当時はどんな姿だったのか、見てみるのも面白いかもしれません。

■番組情報■
東海テレビ「昭和 日本の鉄道」
東海道本線~滋賀県・岐阜県・愛知県~ 米原から豊橋

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