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日経平均株価が5万円超で名古屋の証券会社は顧客への説明に追われる 株価は暮らしにどう影響?

10.27(月)16:31
週明けの東京株式市場は大幅値上がり。気になるこの先は…。
「日経平均株価が5万円を超えました。名古屋の証券会社では、営業担当者が顧客とのやり取りに追われています」(メ~テレ 本田紗衣記者)
名古屋・栄の岡地証券。東海3県に密着した証券会社です。
日経平均が5万円の大台を超えたことから、営業担当者は顧客に電話をかけ、市場の状況を説明していました。
10月に入り、急上昇した日経平均。街の人からは驚きの声が聞かれます。
「5万円までいくとは夢にも思わなかった。(今の投資は)すごく難しいと思う。欲が出るし、どこまで上がるのかと思うし」(70代)
「景気がそんなにいいとも思えないし、ちょっと不思議。女性が初めて総理になったのでちょっと期待は持っているし、経済が落ち込んでいると元気出ないので、期待はあります」(80代)
トランプ大統領との関係でさらなる好感も

株価が上がると私たちの暮らしはどうなるのでしょうか。岡地証券の森裕恭さんは、「人々のマインドの好転する」といいます。
「直接的に株価が上昇すれば経済が良くなるという単純なものではないが、先行きに対して明るい将来が見えてくるのではないかということが、例えば消費についてもプラスに働くのでは」(岡地証券 調査情報室長 森裕恭さん)
今後については、27日に来日するトランプ大統領と高市総理との関係も重要だといいます。
「外交については、まだこれから少し未知数な部分がある。安倍元総理とトランプ大統領との蜜月な関係が日本経済にとっても株式市場にとっても非常にプラスだったということを皆さん記憶しているので、高市総理とトランプ大統領の関係も、安倍元総理との関係と同じようなものになれば、株式市場はまたそれを好感するだろうと思う」(森さん)





