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「5秒に3回…絶対無理」医師のお仕事体験での「縫合」スピードに小学生絶句 シミュレーターで模擬手術も

06.12(木)18:41
小学生が「医師のお仕事」を本格的な機材で体験しました。内視鏡のシミュレーターで行われているのは尿道を広げる模擬手術です。操作をしているのは、名古屋市東区の東桜小学校の児童です。
これは、子どもたちに将来の生き方を考えるきっかけにしてもらおうと、東桜小学校が定期的に外部の講師を招いて行っている取り組みの一環です。6月12日は小学5年生の約70人が参加しました。
実際に医師が練習に使うキットでの縫合体験では…
医師:
「5秒で3回、縫えるかどうかチャレンジしてもらいます」
児童:
「5秒で3回、絶対無理」
児童たちは医師たちの目標の高さに驚きながらも、真剣な表情で模型の皮膚の傷口の縫合に挑戦していました。
参加した児童:
「将来は整形外科になりたいです。大変で難しいものを医師がこなしているのをすごいと思いました」
参加した児童:
「(医者に)なりたいとは思わなかったけど、楽しいなとは思いました。人の命を救えてすごいとは思いました」
東桜小学校 広瀬伸也教諭:
「(職業選びに)困ったときにこういう体験を思い出してもらって、また夢を持つきっかけにしてほしいなと思います」
※「広」は「まだれ」に「黄」