サングラスで仕事はあり? 警察も“怖くない”デザインなら着用OK 記者もサングラスで取材してみたら…

強い紫外線から目を守ろうと、いま増えているのがサングラス姿で働ける職場です。一方で色のついたレンズには「怖い」「いかつい」イメージも。街の人の印象は?
仕事中のサングラスを認めるケースも増えています。
愛知県警では去年12月からすべての警察官のサングラス着用がOKに。
「暑熱対策の一環として、夏の強い日差しや紫外線による目の健康被害防止という観点、視界不良軽減のために導入を決定しました」(愛知県警装備課 林雄一 次長)
昨年夏に試験導入したところ、視界の確保や目のケアに役立つと警察官から好評だったこともあり、本採用したということです。
一方で、市民に「怖い」と感じさせないよう、大きすぎず華美でないデザインのものを選ぶルールに。
また事案対応中には、相手や周囲の状況に応じ、適宜サングラスを外すことにしているといいます。
「市民・県民の安全を守ること、警察官の安全を守ることにつながると思っています」(林次長)
メ~テレのクルーもサングラスで取材してみた

東海地方の鉄道やバスの会社でも、疲労軽減などを目的に運転士のサングラス着用を認める動きが相次いでいます。
働き手の健康を守ろうと、活用シーンが広がるサングラス。
取材に出たメ~テレのクルーも試してみました。
話を聞いている最中にかけてみると――。
「なんか怪しげな感じ。でも名古屋テレビって書いてあるから」
Q.社名の腕章がなかったらどうですか
「何のお仕事かなと思う」
「ちょっと威圧感というか、話をするなら『ない方』がいいと思います。目の焦点が合わないから一方通行な気がする」
やはり取材中だと威圧感や不信感を与えてしまう?
街の風景を撮影していても、ちょっと怪しそうな雰囲気?
「急に来られたらちょっとびっくりするかも。暑いので仕方がないのではないか。最近は男性で日傘をしている人もいるし。見た目よりは日差しや暑さから身を守った方がいい」