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名神一宮ICから一宮JCT間が6車線化へ 11月下旬から全面運用開始 渋滞緩和に期待

10.09(木)17:04
NEXCO中日本名古屋支社は、名神高速道路の一宮ICから一宮JCTまでの約2.7km区間において、11月下旬から6車線での運用を開始すると発表しました。
同社によると、この区間は2024年には1日約8万台の交通量があり、朝夕の通勤時間帯や交通混雑期を中心に年間約1100回の激しい渋滞が発生しているということです。

こうした状況を改善するため、4車線から6車線に変更する渋滞対策工事が2021年12月から進められてきました。車線を増やすことで、1車線の幅は3.60mから3.25mになります。
上り線については2024年9月に片側3車線運用が開始されていて、渋滞発生回数が約40%減少、最大渋滞長も約30%減少していることが報告されています。
6車線運用の開始は、2025年11月8日から29日まで実施される名神集中工事の終了後となります。具体的な運用開始日については、あらためて発表される予定です。