20年に一度の式年遷宮で使う“御神木” 伊勢神宮の外宮に向けて運び出す 岐阜などで切り出された樹齢300年以上のヒノキ

06.10(火)18:26
式年遷宮で使う御神木を伊勢神宮の外宮に運ぶ「陸曳」が行われました。
【写真を見る】20年に一度の式年遷宮で使う“御神木” 伊勢神宮の外宮に向けて運び出す 岐阜などで切り出された樹齢300年以上のヒノキ
伊勢神宮の式年遷宮は20年に一度、新しい木材を使って社殿などを造り直し、宝物なども新調して御神体を遷します。
式年遷宮で使われる御神木は、岐阜県や長野県で切り出された樹齢300年以上のヒノキで、きょうの陸曳には約600人の市民らが参加し、台車に乗せた重さ2トン余りの御神木を外宮に向けゆっくりと曳いていきました。
大勢の市民が見守る中、御神木は無事に外宮に到着しその後、神職らに引き渡されました。