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水を張らない田んぼで稲を育てる取り組み メタンガスの削減を目指す 愛知

06.12(木)17:27
水を張らない田んぼで稲を育てる取り組みが、愛知県新城市で公開されました。
この取り組みは、中部電力が稲作の生産性向上や、水を張ってある田んぼから発生するメタンガスの削減を目指し進めています。
土の中に菌糸を伸ばし栄養分を吸収して植物に供給する、「菌根菌」を種もみにつけることで、極力水を使わずに栽培することができます。
12日は根の成長を促進させる「ビール酵母」から出来た液体肥料を、ドローンで効率的に散布する技術が公開されました。
この取り組みでは稲刈りまでの労働が、通常の水田と比べ6割削減できるということです。10月ごろに稲刈りが行われる予定です。