
新着
伝統工芸の輪島塗も並ぶ…『出張輪島朝市』能登半島地震で被災した店主らを応援 岐阜市の柳ヶ瀬商店街

04.27(日)18:36

2024年1月に発生した能登半島地震の被災地を支援しようと、岐阜県岐阜市の柳ヶ瀬商店街で2025年4月27日、「出張輪島朝市」が開かれました。 会場には、被災した朝市の一部の9店が出店していて、地元でとれた「ノドグロ」などの干物や伝統工芸の輪島塗が並び、多くの人たちで賑わいました。 出店者の女性: 「岐阜の方々はとても優しくて、『また来年来てね』と去年言われて今日来たんです。頑張ります」 輪島市朝市組合の冨水長毅組合長: 「(港も)隆起した工事がやっと終わって、友人の漁師も沖に出て水揚げしている。輪島朝市というと新鮮なお魚というイメージがある。ぜひ一緒に、漁協と漁師の方ともやっていきたい」 また会場では、岐阜県産の野菜などを軽トラックや荷台で販売する「軽トラ市」も同時開催されました。 軽トラ市の主催者は、クラウドファンディングを実施して出店者の交通費や宿泊費を支援していて、「復興支援の意味でも継続していきたい」と話していました。