家を留守にする機会が増えるゴールデンウィークに気をつけたいのが「空き巣」です。戸締まりをしても入られてしまう被害も多いんです。
28日、愛知県のイオンモール長久手で行われた訓練。2人組の男がバールでガラスを破り侵入し、宝石を奪う想定です。
「犯人を発見した際に抵抗される恐れもある。それに対応ができるように訓練をした」(愛知警察署 生活安全課長代理 本多智仁 警部)
バールを使って侵入する手口は、住宅でも。
愛知県内で起きた空き巣の姿を捉えた映像には、画面の奥から中腰で歩いてくる黒ずくめの男2人。手にしているのはバールです。
玄関に近づき、こじ開けようとしています。わずか40秒ほどでドアが開きました。
警察によると、高級バッグを複数盗んでいったということです。
最大12連休となる今年のゴールデンウィーク。旅行や帰省などで家を空ける機会も増えます。
名古屋・栄で空き巣対策を聞くと…。
「窓などがちゃんと施錠してあるか何回か確認している」(40代)
「雨戸を閉めて誰も入ってこられないようにはしている」(20代)
「窓の鍵をしめ、二重ロックで鍵をかけるようにしている。窓にホームセンターなどで売っているもう一つの鍵を付けて、元の鍵の上で鍵をしめられるように」(30代)
「戸締りすれば大丈夫」ではない

住宅を狙った侵入盗。愛知県内では減少傾向が続いていましたが、近年は下げ止まっています。
その手口には、ある特徴が。
「無施錠の場所から入ってくるのが多いと思われると思うが、愛知県ではドアや窓など施錠してある箇所を打ち破って入ってくるというケースが多い」(愛知県警 地域安全対策室 中川元宏 室長)
愛知県内で2025年に発生した侵入盗のうち、鍵を閉めていない家への侵入が3割ほどなのに対し、ガラスやドアを無理やりこじ開けるなどして侵入したケースが6割以上を占めています。
「戸締りをしておけば大丈夫」ということではないようです。
家を空ける前にできる対策とは…。
「犯人にとって、より多い情報に基づいて安全に犯行できるタイミングが危険。例えば資産状況が分かるような情報、旅行に行っているなどの家を空けるという情報は、SNS等による発信は控えてほしい」(中川室長)
他にも、玄関などに防犯カメラの設置を知らせる表示を貼ることも有効だそうです。
「現金など高額なものは自宅に保管しない。また『この家は対策を取っている』と思わせることで、ターゲットにさせないことが重要」(中川室長)


