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東海地方 17日にかけ大雨の見込み 大気不安定な状態続く

07.15(火)12:03
停滞する低気圧などの影響で東海地方はまとまった雨となりました。線状降水帯は発生しませんでしたが、引き続き、17日にかけて大雨となるところがある見込みです。
日本海の西に停滞する低気圧に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響などで東海地方は、まとまった雨となりました。
降り始めからの雨の量は、豊田市阿蔵町で211ミリ、岐阜県本巣市樽見で163.5ミリなどとなっています。

記者:「こちら排水溝があるんですけれども、排水機能が追い付いていないのか水が溜まってしまっています」
気象台は、東海地方で線状降水帯が発生する恐れがあるとしていましたが、これまでに発生していないということです。

豊橋市では、工事現場に盛られた土が道路に流れ出したほか、岐阜市では、ビニールハウスが飛ばされるなど突風が原因とみられる被害が確認されています。
気象台は、17日にかけて大気が不安定な状態が続く見込みとして引き続き、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼びかけています。