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カスハラした人の氏名を公表 防止条例案を提出 三重・桑名市議会
12.04(水)12:27
三重県の桑名市議会で、カスタマーハラスメントをした人の氏名を公表する内容を盛り込んだ条例案が提出されました。
桑名市の「カスタマーハラスメント防止条例」案では、事業者からカスハラに関する相談が市に届いた際、第三者機関がカスハラと認定した場合は対象者に警告をします。
その後、対象者が警告に従わなければ、意見を聞いたうえで氏名の公表を行うという内容です。
市によりますと、氏名公表の制裁措置が含まれた条例案は全国初だということです。
「従業員が安心して働ける環境を確保し、事業者等が安心して、事業活動を行うことができるよう条例を制定するものです」(桑名市 伊藤徳宇 市長)
条例案は25日に採決され、来年4月の施行を目指しています。