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軽油の販売をめぐってカルテル結んだ疑い 名古屋の業者ら6社に公正取引委員会が立ち入り検査

05.27(火)19:42
神奈川県内での法人向けの軽油販売をめぐってカルテルを結んだ疑いがあるとして、名古屋市の会社など6社が公正取引委員会の立ち入り検査を受けたことが分かりました。

独占禁止法違反の疑いで27日、公正取引委員会の立ち入り検査を受けたのは、石油製品や自動車用品の販売などを行う名古屋市中区の「ENEOSウイング」など6社です。
関係者によりますと神奈川県内で運送事業者や建設事業者向けに軽油を販売している6社は、販売価格を引き上げたり維持したりして調整していた疑いが持たれています。
6社が法人契約しているのは神奈川県内だけでも数千社に上り、市場規模は年間およそ1000億円とみられています。
ENEOSウイングはメ〜テレの取材に対し「立ち入り検査が入ったことは事実。調査に対して真摯に対応して協力していく」としています。