中経連の新たな会長に勝野哲･中電会長 日銀名古屋支店に上口洋司支店長がそれぞれ就任 会見で意欲

東海地方の経済を支えるトップが交代です。

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（中部経済連合会 勝野哲会長）「魅力、活力に富み、わが国をけん引する中部圏づくりに向け（中略）『声と力をつなぎ成し遂げる中経連』として、挑戦を続けてまいります」

中部経済連合会のトップにきょう、勝野哲会長が就任しました。勝野会長は愛知県出身の71歳で、中部電力の社長や会長を歴任し、大手電力会社で作る「電気事業連合会」の会長も務めました。

きょうの会見で勝野会長は、AIやロボットなど、先端技術分野の人材育成などに取り組むと述べました。

そして、日本銀行名古屋支店ではきょう、おととい付けで就任した上口洋司支店長が会見を開きました。山口県出身の54歳で、日銀では情報サービス局長や業務局長などを歴任しています。

きょうの会見で上口支店長は「アメリカの関税政策などに、東海地方の企業がどう対応するのか情報収集したい」と述べました。