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たおやかな風情の中にも凛とした女性の美しさを追求 日本の美人画を代表する上村松園と鏑木清方の展覧会

11.11(火)18:57
明治から昭和にかけての日本の美人画を代表する上村松園と鏑木清方の展覧会が、愛知県長久手市の名都美術館で開かれています。この展覧会は、上村松園の生誕150年を記念して開かれ、美人画の大家である2人の作品63点を紹介しています。
ともに、たおやかな風情の中にも、凛とした女性の美しさを追い求めた画風で知られています。中には同じテーマで描いた競作もあり、極限まで装飾を削ぎ落した松園と、道具や背景を作り込んだ清方との違いを楽しむこともできます。
この展覧会は、名都美術館で12月7日(日)までです。





