新アリーナ建設をめぐり　推進派が3月に必要性を訴える市民向け説明会開催　愛知・豊橋市

愛知県豊橋市の新アリーナ建設をめぐり、推進派の市議会議員が、3月、市民に向け計画の必要性を訴える説明会を開くと発表しました。

豊橋市は、2024年、新アリーナの建設費など約230億円の契約を結んでいますが、反対する立場の長坂市長が当選し、推進派が多数を占める議会と対立しています。

自民党など推進派の議員は4日、会見を開き、新アリーナ計画について憶測の情報が出回っているなどとして、必要性を訴えるための市民向け説明会を開くと発表しました。計画は、プロスポーツのためだけではなく市民が利用でき、防災拠点にもなることや、補助金によって市の実質負担額は約160億円となることなどを周知したいとしています。

自民党豊橋市議団 山本賢太郎市議：「住民投票条例の取り下げしたときに、正しくご判断いただける状況がないという話をした。少しでも、かみ合った議論ができるように今回チラシを使って正しく理解いただく」

説明会は、3月8日から土日を中心に開かれます。