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運転手(57)は病死と判明 夜行バスが林に突っ込み運転手が死亡、乗客21人が搬送の事故で 三重・御浜町

03.24(月)17:46
三重県御浜町で夜行バスが林に突っ込み運転手が死亡した事故で、司法解剖の結果、運転手の男性に目立った外傷はなく、病死であったと判明しました。
警察などによりますと、22日午後8時半ごろ、三重県御浜町の国道でさいたま市行きの夜行バスが道路脇の防風林に突っ込み、運転手の57歳の男性が死亡、乗客21人が病院へ搬送されました。
現場からは目立ったブレーキ痕が見つかっておらず、その後の捜査関係者への取材で、約100メートル手前の緩やかなカーブにさしかかったところで、ハンドル操作を誤り、木に衝突したとみられることがわかりました。
乗客:
「急ハンドル切ったりとか蛇行運転する感じはなかったですね」「急にガタンと落ちるような感じがあって、その後に何かにぶつかったような衝撃が来てました」
警察は、運転手の体調に異変が生じていた可能性もあるとみて、24日午前に過失運転致傷の疑いでさいたま市にある西武観光バスの営業所に家宅捜索に入っていました。
その後の司法解剖の結果、運転手の男性に目立った外傷はなく、病死であったと判明しました。
捜査関係者によりますと、心筋梗塞など突然心臓に異変が生じた可能性があるということです。