答志島で養殖ワカメの刈り取りが最盛期 根や茎を取り除いて保存用の「塩蔵わかめ」に 三重・鳥羽市

03.26(水)11:50
三重県の答志島で養殖ワカメの刈り取りが最盛期を迎えています。鳥羽市の離島、答志島は県内最大の養殖ワカメの産地です。
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島内の和具漁港ではワカメの刈り取りがピークを迎えていて、保存用の「塩蔵わかめ」を作る優しい磯の香りが漂っています。
漁師は朝に刈り取ったワカメの根や茎を手際よく取り除いたあと、温めた海水でゆで塩で漬け込む準備を進めています。
ことしは海水の冷え込みが遅かったため、刈り取りが例年より2週間ほど遅れたものの柔らかくて質の良いワカメが採れているということです。
答志島のワカメの刈り取りは来月末まで続きます。