
煙が出た新幹線の岐阜羽島駅からの移動は8月19日以降にずれ込む見込み 電気回路が正常動作しない可能性

08.18(月)16:39
走行中に床下の装置から煙が出た新幹線の車両について、JR東海は8月17日夜、予定していた工場への移動を取りやめました。
煙が出たのは8月15日の夜、米原ー岐阜羽島間の上りを走行していた「こだま」の床下です。JR東海によりますと、モーターの出力を制御する装置とその周辺の部品から
白煙が上がったということです。
この車両は詳しい原因の調査のため、17日夜に岐阜羽島駅から静岡県の浜松工場へ移動する予定でした。しかし、運行前の最終確認で、車両全体を動かすための電気回路が正常に動作しない可能性があることがわかり、予定していた移動は急きょ中止となりました。
車両の浜松工場への移動は19日以降になる見込みで、JR東海はその後、煙がでた原因を調査する方針です。