名古屋市中区栄の松坂屋美術館で、日本画およそ100点を集めた「院展」が、22日から始まりました。 揺れる炎に浮かぶ女性のはかない表情が描かれた作品は、愛知県刈谷市出身の坂根輝美さんが手がけたものです。 かつて共に画家を志しながら辞めていった友人に向け花束を贈るというはなむけの思いを込めたといいます。 院展は30日まで開かれています。