業界大手のメイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」が名古屋初進出 激戦区・大須で元祖「萌え萌えキュン」

5月は英語で「メイ」、10は「とお(ド)」ということで、5月10日は「メイド」の日。これにちなみ、名古屋市中区大須に業界大手のメイドカフェ「あっとほぉーむカフェ 名古屋大須本店」がオープンしました。メイドカフェやコンセプトカフェが乱立する激戦区「大須」で、なぜあえてオープンするのか。その狙いについて取材しました。

「あっとほぉーむカフェ」は今年で21年を迎え、大須に初出店しました。3階の店舗には、大型LEDモニターが設置されていて、ステージにもなっています。このステージの前の席に座り、メイドさんのかわいらしい歌やダンスを観ながら、食事やドリンクを楽しめます。

名古屋初出店となる今回のオープンについて、代表の深沢孝樹さんに話を聞きました。
――このタイミングでオープンした理由について教えてください。
あっとほぉーむカフェ 代表の深沢孝樹さん:
「もともと『あっとほぉーむカフェ』は秋葉原で誕生しました。その後、大阪・日本橋ときて、名古屋の大須はずっと意識していました。特にファンの方々から『ぜひ大須にも出してほしい』との声が高まり、20周年を迎えたいまのタイミングで、5月10日のメイドの日にオープンとなりました」
――大須にはさまざまな種類のコンセプトカフェ、そしてメイドカフェがたくさんあります。その中で、どのように差別化していくのでしょうか。
「私たちとしては、20周年培ってきた“メイド”というキャラクターをぜひ楽しんでもらえればと思っています。大須の街はそうしたお店がたくさんあるのが非常に特色だと思っているので、私たちも街の一員としてこの街全体、名古屋の盛り上げに貢献できればと考えています」

数あるメニューの中でも、イチオシなのが「ぴぴよぴよぴよ ひよこさんライス」。メイドさんが玉子焼きの上にケチャップで絵を描いてくれるんです。しかも「ぴぴよぴよぴよ ひよこさんライス」をさらにおいしくするべく、愛を込める、略して“愛込め”をしてくれるそう。実際にどんな“愛込め”が見られるのか、上釜美憂アナウンサーがメイドさんたちにやり方を教えてもらいながら萌えパワーを注入します。

メイドのhitomiさん:
「このままでももちろんおいしいのですが、さらにおいしくなるように“愛込め”をしたいと思いまーす! 一緒にお願いしてもいいですか?」
上釜美憂アナウンサー:
「はい!」
hitomiさん:
「手にハートを作ったら、“萌え萌え”と2回揺らし、キューンで愛情を込めます」
上釜美憂アナウンサー:
「分かりました!」

hitomiさん:
「お嬢様の萌え、たくさんくださいね!」
メイドさんと上釜アナウンサー:
「それではいきます! せーの、萌え萌えキューン」
上釜美憂アナウンサー:
「萌えパワーがたまったような気がします!」
萌えパワーを感じながら、おいしそうに頬張る上釜アナウンサー。大須商店街を訪れた際は、ぜひメイドさんに癒されに来てみてはいかがでしょう。
【入場料】
大人:780円
60歳以上:580円
大学生・専門学生:580円
高・中学生380円
小学生・未就学児:無料