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祖母を殺害し現金50万円を盗んだなどの罪 当時18歳の男に懲役16年求刑 名古屋地裁

07.14(月)12:02
去年8月、名古屋市中川区の自宅で、祖母を殺害した罪などに問われている、当時18歳の男に、検察側は、懲役16年を求刑しました。
起訴状などによりますと、当時18歳の男は、中川区の自宅で、当時78歳の祖母の首を延長コードで締めつけて殺害し、現金50万円を盗んだなどの罪に問われています。
これまでの裁判で、男は起訴内容を認めています。
14日、名古屋地裁で開かれた裁判で検察側は、「体力的、体格的に劣る祖母を苦しませて殺す残酷な犯行」などとして、懲役16年を求刑しました。
一方、弁護側は、「被告には精神障害があり、刑事処分が更生に悪影響を及ぼす」などとして、家庭裁判所に移送して、保護処分が相当だと主張しました。
判決は、7月24日に言い渡される予定です。