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気象庁 御嶽山の噴火警戒レベルを引き上げ
01.17(金)00:13
2014年に噴火した岐阜と長野の県境にある御嶽山について、気象庁は16日、噴火警戒レベルを「1」から「2」の火口周辺規制に引き上げました。レベル引き上げは2022年以来です。
御嶽山は2014年9月に噴火し、58人が死亡、5人が今も行方不明で、戦後最悪の火山災害となりました。
気象庁は、御嶽山の山頂付近を震源とする火山性地震が増加しているとして、噴火警戒レベルをレベル1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げました。
レベル2への引き上げは2022年以来です。
火口から約1キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒し、危険な地域に立ち入らないよう呼びかけています。