アーチェリー斉藤史弥選手の二十歳の抱負 世界選手権、そして再びオリンピックへ
岐阜県羽島市出身のアーチェリー斉藤史弥選手が二十歳を迎え、世界の舞台に向けた抱負を語りました。
アーチェリーの日本代表として、去年、パリオリンピックに出場。
チーム最年少ながら、存在感を示しました。
「オリンピックならではの雰囲気とか面白さがあったので、もう1回出てみたいと思いました」(斉藤選手)
大舞台にこそ立ちましたが、実は去年、コンディション不良に悩まされ、不本意なシーズンに。
日本一に輝き、世界でもメダルを獲得した一昨年のような活躍はできませんでした。
「成績が何もなかった年だったなって。日本の試合でもメダルを取っていなかったので」(斉藤選手)
まずは世界選手権の最終選考会
再び世界の舞台へ。今年ターゲットに据えるのは、前回銅メダルを獲得した世界選手権です。
「よかった面を伸ばしつつ、悪い面を少しずつ改善する。4月にある世界選手権の最終選考会で必ず(代表入りできる)3位以内に入ることと、入ったら(世界選手権で)前回大会の成績を超えるように努力していきたいと思います」(斉藤選手)
二十歳の記念撮影は4着の衣装
1月11日、写真館で前撮りをした斉藤選手。
家族写真でも、斉藤スマイルを披露。
試合でもめったに緊張しないメンタルの強さは、カメラの前でも。
「僕のポテンシャルなんで。撮影を早く終わらせるために、1枚でも早く」(斉藤選手)
というのも、この日は4着の衣装で撮影。袴とスーツに加え…。
パリオリンピックで着用した、ブレザーとジャージ姿も記念に残しました。
もちろん、大事な弓も一緒です。
「面白い人間になりたい」
Q.なぜこんなに(たくさん)?
「わかりません。親が勝手に…」(斉藤選手)
二十歳を迎えたオリンピアン、今後の抱負は?
「面白い人間になりたい。芸人さんみたいな、ボケもかまして自分で拾って。面白さがあった方が面白いじゃないですか。面白く盛り上げていきたいなと思います」(斉藤選手)
(2025年1月16日放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)