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詐欺の被害金が少なくとも1億円以上 “口座ブローカー集団”売却口座に入金 愛知県警

10.17(金)17:06
詐欺の被害金が少なくとも1億円以上。組織が売却した口座に入っていました。
国内最大規模の口座ブローカー集団の首謀者、西川悠輔容疑者ら男女7人は、闇バイトの応募者から現金を渡す約束で、インターネットバンキングが利用できる状態のスマートフォンを譲り受けたなどの疑いで17日朝、送検されました。
西川容疑者らの組織は、買い取った銀行口座や暗号資産のアカウントを詐欺グループなどへ20万円から100万円で転売していたとみられています。
組織では、2025年2月以降、900件以上の口座を売却したということですが、その後の警察への取材で、このうち16口座に詐欺の被害金が少なくとも1億円以上入金されていたことがわかりました。
調べに対し、西川容疑者は「今までに同じようなことをしたことがあり、今回の件もそのひとつだと思う」と供述していて、警察が金の流れなどを調べています。