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風化等で飛散の可能性…アスベスト含む資材を野ざらしで放置する等の疑い 産廃収集運搬業者と社長を書類送検
01.16(木)16:40
アスベストの含まれた建築資材を野ざらしにしたなどとして、名古屋市港区の産業廃棄物収集運搬会社とその社長を1月16日、書類送検しました。 愛知労働局に書類送検されたのは、産業廃棄物の収集運搬業者「サーライン」と社長の男性(72)です。 2023年8月以降、アスベストの含まれた建築資材を一宮市の保管場所に野ざらしで放置したほか、「アスベストは含まれていない」と伝えて他の業者に譲渡するなどした疑いが持たれています。 会社は少なくとも2024年1月の時点で事実上廃業しているということですが、建築資材は今も放置されたままで、労働局によると風化などによっていずれ飛散する可能性があるということです。 労働局は認否を明らかにしていません。