名古屋駅前のシンボル「ナナちゃん」　52歳にして徹底的な健康診断　素材の劣化などチェック

名古屋駅前のシンボル「ナナちゃん」、52歳にして徹底的な健康診断を受けています。

　「ナナちゃん」は1973年4月から名鉄百貨店の広報部員としてここに立っています。

　来年の百貨店閉店と取り壊しで、移設などが検討されていますそこで、9日、移設に必要な情報を集めるための健康診断を行っています。

　ナナちゃんは各パーツに分けられ大きさや重さが測られ素材の劣化などのチェックを受けています。

「今後のナナちゃんの運用に向けた詳細な情報を取得するもので、ナナちゃんの就職活動に活かすものです」（名鉄百貨店 広報 松井美智留さん）

　ナナちゃんは2月まで名鉄百貨店の前にいますが、その後、どう活動するかは未定だということです。