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夏だ!外遊びだ!防災キャンプだ! あると便利なちょっとしたグッズ集【暮らしの防災】

メ~テレ
08.20(水)20:37

何かと不便なキャンプ暮らし。しかし、それもちょっとした「小物」があると解決することがあります。そんなお役立ち便利グッズを紹介します。このようなモノは、キャンプ用コンテナBOXに入れて一括管理しておくと、「あれっ?どこにある」になりません。

シェラカップ・コッヘル

一部、直火NGのものも

 シェラカップは(イラスト右)、アウトドアで使うステンレス・真ちゅう・チタンなどでできた広口のカップです。軽く、持ちやすく、たき火やバーナーなどの火にかけられ調理器具として使えるので便利です。(一部、直火NGのものもあります。取り扱い説明書をご確認ください)

 コーヒー、お茶、汁物、ご飯、おかずなど、何にでも使えます。同じ種類を買えば、重ねてしまえるので、収納場所もとりません。

 コッヘル(イラスト中央・左)は、小型の調理器具です。深型と浅型があり、湯を沸かすだけでなく、炊飯、食材を煮る、油を入れて揚げ物、炒め物もできます。もちろんインスタントラーメンを作るにもピッタリのサイズです。

小型のクーラーBOX

クーラーBOX

 クーラーBOXは氷を入れて食品や飲料を冷やしておくだけでなく、キャンプでは椅子、テーブルなどに使えます。また大型に加え小型のクーラーBOXもあると便利です。小型は車の座席まわり、大型はキャンプ用の食料品・飲料などを入れて荷物スペースに置きます。

 小型には、目的地に行くまでの飲料を冷やしておいて飲みたくなったら飲む、出先で買った新鮮な野菜や鮮魚類を入れて冷やしながら家に持ち帰るなど、使い勝手がいいんです。

小さな椅子

災害時の避難所でも役立つ折りたたみ式のチェア

 キャンプ用に折りたたみ式のチェアが多数販売されています。背もたれ付きや肘かけ付き、カップホルダー付きなど、家の中でも使えるものも多いのですが、プラス小さな椅子があると便利です。

 コンパクトで、たき火の時の火の番、釣りの時などちょっと腰をおろしたいときに、サッと出して手軽に座れます。当然、災害時の避難所でも役立ちます。

布製の粘着テープ

アウトドアギアの応急修理にも

 粘着テープは必須です。紙製ではなく布製のテープです。あらゆるものの固定に使えますし、すぐにはがせます。穴をふさぐなどアウトドアギアの応急修理にも使えます。

 紙製のもの(クラフトテープ)は、表面に剥離剤が塗られている(ツルツル)重ね貼りができないことがあります。キャンプでは布製テープの方が便利です。

新聞紙

使い道は多様

 最近、新聞をとる人が減っています。タブレットやスマホで電子版を読んでいる人も多いと思います。しかし、キャンプでは新聞紙の便利さを実感できます。たき火のたき付け、濡れた靴に新聞紙を丸めて入れて水を吸わせる、寒い時に新聞紙を体に巻き付けるなどしてから寝袋に入ると暖かくなるなど、使い道は多様です。

 新聞を取っていない方は、キャンプに行く途中、コンビニなどでスポーツ紙を買っていくのもいいかと思います。

 たき火のたき付けで使う時は、そのまま使うとアッと言う間に燃えてしまい、たき付けになりません。束ねるなど、火持ちをよくする工夫が必要です。

軍手は手を守るためにも必要

手を守るためにも必要

 軍手は必須です。キャンプでの使用を考えると、耐熱のもの、滑り止めがついている軍手がいいでしょう。

 避難生活でも、支援物資をトラックから下ろすなどの作業があります。荷物が持ちやすくなりますし、手を守るためにも必要です。

銀マット エアーマット

いろいろな場面で活躍する銀マット

 銀マットはいろいろな場面で活躍します。少し厚いものはクッション性が高く、テントの中にひくと、地面の凸凹を和らげてくれます。

 夏場は青い面を上にして敷くと下からの熱気を遮ってくれます。冬場は銀色の面を上にすると、テントの中の熱や体温が反射して、保温性が高くなります。

寝心地はかなり違う

寝心地はかなり違う

 テントで寝る時、地面に銀マットを敷いて、その上にエアーマット、その上に寝袋で寝るとクッションが効いて、ゆったりと寝られます。

 これを避難生活で考えると、ダンボールベッドや床の上に、銀マット・エアーマットを敷きその上に寝る…となります。寝心地はかなり違います。

不便さを学んで工夫でクリアしよう

キャンプ用コンテナBOXに入れて一括管理

 防災キャンプは「不便さを学ぶ場に」と初回で書きましたが、少しの工夫で解決できるものがたくさんあります。防災キャンプで体験したことをベースに想像力をふくらませ、不便さをクリアしましょう。その体験や工夫は、いつか来る避難生活に活かせます。

    ◇

 被災地取材やNPO研究員の立場などから学んだ防災の知識や知恵を、コラム形式でつづります。

■五十嵐 信裕
 東京都出身。1990年メ~テレ入社、東日本大震災では被災地でANN現地デスクを経験。報道局防災担当部長や防災特番『池上彰と考える!巨大自然災害から命を守れ』プロデューサーなどを経て、現ニュースデスク。防災関係のNPOの特別研究員や愛知県防災減災カレッジのメディア講座講師も務め、防災・減災報道のあり方について取材と発信を続ける。日本災害情報学会・会員 防災士。

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