三重県の伊勢神宮で9月17日、8年後の式年遷宮で使われる御用材の、伐採作業の安全を祈願する「御船代祭」が行われました。 伊勢神宮の式年遷宮は新しい神殿にご神体を移す20年に一度の儀式で、17日、内宮でご神体を入れる器をさらに納める「御船代」に使う木材の伐採が安全に進められるよう願う祭りが行われました。 祭りでは、物忌と呼ばれる平安時代の装束を着た小学生が、草や木を鎌で刈る仕草をする儀式を行い、神職らとともに安全を祈願しました。