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名古屋拘置所で勾留中の20代男性が死亡 タオルケットを首に巻き付けた状態で見つかる

08.04(月)19:27
2日夕方、名古屋拘置所で、勾留中の20代の男性がタオルケットを首に巻き付けた状態で見つかり、その後、病院で死亡が確認されました。部屋からは遺書が見つかったということです。
名古屋拘置所によりますと、2日午後6時前、勾留中の20代の男性が収容されていた部屋の中で、タオルケットを首に巻き付けた状態でうつ伏せになっているのを巡回中の職員が発見しました。その後、男性は病院に搬送されましたが、およそ7時間半後に、低酸素脳症で死亡しました。
男性が収容されていたのは1人部屋で、遺書が見つかっていることなどから自殺とみられています。名古屋拘置所や検察庁は、職員への聞き取りや防犯カメラを確認し、監視体制に問題がなかったか調べています。
名古屋拘置所の三角渉所長は、「被収容者が亡くなったことは遺憾です。今後とも被収容者の動静視察、巡回把握のさらなる徹底に努め再発防止に努めたい」などとコメントしています。