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「交通事故に気を付けて」春休み前に啓発 愛知県内では2024年に交通事故で児童140人が死傷

03.24(月)18:57
愛知県内のすべての公立の小中学校で3月24日修了式が行われ、子どもたちは25日から春休みです。名古屋市中区の丸の内小学校では、式の冒頭、1年から5年生の代表が鈴木丈二校長から修了証書を受け取りました。
鈴木校長は「病気やけがに気を付けて全員元気に新学期を迎えましょう」と呼びかけました。このあと教室に戻った子どもたちは、担任の先生から通知表を受け取りました。
児童は:
「(春休みは)おばあちゃんとおじいちゃんの家に行って、そこから塾の春期講習が始まる」
「(新学期は)新1年生や低学年の子のサポートをしていきたい」

警察官:
「車多いから気を付けてね」
警察官が名古屋市千種区の宮根小学校の通学路で子どもたちに声をかけています。下校時における交通安全確保のために、警察官が毎年春休み前の時期に行う見守り活動です。
愛知県警によりますと、2024年、県内では歩行中の交通事故で児童140人が死傷しています。警察官は下校中の子どもたちに左右を確認してから道路を横断するよう注意を呼びかけました。
愛知県警千種警察署 加藤久幸署長:
「春休みになりますと気候も良くなり人と車の動きが活発になると、どうしても交通事故が増えますので、こういった時期に小学生らに声掛けしています」