夏休み最終日　高校の校舎で火事　男子高校生（17）を逮捕　女子トイレのちりとりや壁が焦げる　県立岐阜農林高校

岐阜県の岐阜農林高校で25日火事があり、警察は26日、建造物損壊の疑いで17歳の男子高校生を逮捕しました。高校では25日が夏休み最終日でした。

警察によりますと25日午後3時ごろ、岐阜県北方町にある県立岐阜農林高校で「トイレ内で煙と炎が出ている」と110番通報がありました。

火は、約30分後に消し止められましたが、女子トイレのちりとりや壁などが焦げました。この日は夏休みの最終日で、火事があった校舎には当時、教職員や部活の生徒など約45人がいましたが、全員無事でした。

そして26日、警察は実況見分の結果などから岐阜県内の17歳の男子高校生を建造物損壊の疑いで逮捕しました。

調べに対し、容疑を否認しているということです。

高校では26日から通常どおり授業が始まっています