「酢」の容器に「次亜塩素酸ナトリウム溶液」でラーメン食べた親子2人が体調不良訴え 「従業員が誤って詰め替えた」三重・伊勢湾岸道PAのレストラン

06.11(水)19:36
三重県桑名市にある伊勢湾岸自動車道のパーキングエリアのレストランで酢と誤って漂白剤が客に提供され食中毒が発生しました。
三重県によりますと、桑名市にある伊勢湾岸自動車道上りの湾岸長島パーキングエリアのレストランで、6月8日午後6時ごろ、ラーメンなどを食べた46歳と10歳の親子が喉の痛みを訴えました。
2人は、提供された酢を料理にかけたということですが、その後の保健所の調査で、酢の容器に次亜塩素酸ナトリウム溶液が入っていたことが確認されたということです。
店側は、「従業員が誤って酢の隣に保管してあった漂白剤を容器に詰め替えた」と説明していて、保健所は11日付で店を営業禁止処分としました。