12月の「職場の年末安全衛生推進運動」に合わせ、愛知労働局の小林洋子局長が2日、名古屋市天白区の建設工事現場のパトロールを行いました。 小林局長は、鉄筋をクレーンで移動させる際に、ブザーを鳴らして作業員が真下に入り込まないようにする取り組みなどを確認しました。愛知県内では2024年、建設業での死傷災害が2023年の同じ時期を上回る515件発生しています。 小林局長は「安全で安心して働ける現場づくりを進めることで、誰一人ケガすることなく新年を迎えてほしい」と話していました。