
氷上の“シャチ”が躍動…アイスホッケー新リーグXHL『オルクス』が開幕戦で圧勝「名古屋をアイスの街に」

10.16(木)21:23

10月12日、アイスホッケー男子の国内新リーグ『XHL(エクストリーム・アイスホッケーリーグ)』が開幕しました。2024年に名古屋で誕生したプロチーム「名古屋オルクス」は、開幕戦で「滋賀ブルーライズIHC」に圧勝しました。
■“氷上の格闘技”のプロリーグが開幕
目にも止まらぬ速さで飛び交う黒い円盤「パック」を奪い合い、時には激しいぶつかり合いも。「氷上の格闘技」と呼ばれる、アイスホッケー。

新しいプロリーグ「XHL」が10月12日に開幕しました。 名古屋を本拠地とする「名古屋オルクス」。オルクスとは、フランス語でシャチのことで、「名古屋をアイスの街にする」ことが目標だということです。

齋藤輝選手: 「皆さん明るく練習も楽しくやっているので、そこが強み」 そんな明るいチームをけん引するエースが、北海道・釧路市出身の背番号97・中屋敷侑史選手です。

普段から仲間を笑顔にするムードメーカーです。
■開幕戦で圧勝…中屋敷選手「ぶわって興奮というか…」
名古屋オルクスは開幕戦で、滋賀を本拠地とする「滋賀ブルーライズIHC」と対戦しました。 試合が動いたのは開始1分半でした。オルクスの佐野靖也選手(26)がファーストゴール。

さらに、ゴーリーの丹治大輝選手(24)が体を張ってピンチを救うと、中屋敷選手(28)が4得点を決める大活躍を見せ、オルクスが11対1で圧勝。開幕戦を白星で飾りました。

中屋敷侑史選手: 「味方のいいプレーからチャンスが生まれたので、決め切れてよかったと思います。ぶわってなるんですよ、興奮というか、最高ですね」 名古屋オルクスのホーム開幕戦は、10月18日に名古屋市港区の「邦和みなとスポーツ&カルチャー」で東京ワイルズと対戦します。