新着
南海トラフ地震 30年以内の発生確率に新見解「60〜90%程度以上」自治体や住民は対策を

09.26(金)19:17
南海トラフ地震の発生確率について、「60%〜90%程度以上」という新しい見解が示されました。
政府の地震調査委員会は南海トラフ地震の今後30年の発生確率はこれまで「80%程度」としていました。
最新の科学的な知見に基づいて、今回2つの計算モデルを採用したところ、1つのモデルでは「20%から50%」、もう1つのモデルからは「60%から90%程度以上」という確率が得られたということです。
地震調査委員会は、より高い確率を強調するのが望ましいとして「60%から90%程度以上」としたということです。
委員会ではこれまでの評価と同様に南海トラフ地震が発生する確率は非常に高いとしていて自治体や住民に対策を呼びかけています。