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南海トラフ巨大地震の発生確率 今後30年以内「60~90%程度以上」に 政府の地震調査委

09.26(金)19:46
南海トラフ巨大地震は南海トラフ沿いでおきるマグニチュード8から9クラスの巨大地震で、最悪の場合死者は29万8000人にのぼるとされています。
南海トラフ沿いでは100年から200年程度の間隔で繰り返し大地震がおきていて、政府の地震調査委員会は今後30年以内に、マグニチュード8から9クラスの地震が発生する確率を「80パーセント程度」としてきました。
これについて地震調査委員会は、確率の計算手法を改善した上で新しいデータを反映し、今後30年以内の地震発生確率について「60から90パーセント程度以上」と改定しました。