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飛行中の空自輸送機から燃料流出 燃料投棄スイッチがオンのまま離陸 地上に被害なし 岐阜

07.12(土)01:10
航空自衛隊岐阜基地によりますと11日、岐阜基地所属のC-2輸送機が離陸から上昇飛行中の間、航空燃料を機外に流出させたということです。
コックピット内の燃料投棄スイッチがオンになっていたことに気付かず離陸を開始したことが原因とみられています。
通常、機外に放出された航空燃料は拡散・気化するということで、この流出による地上への被害は確認されていません。
岐阜基地の山本光伸司令は「周辺住民のみなさまにご心配をおかけし、大変申し訳なく思っております。各操縦者に対し、飛行前の確認について改めて教育徹底を行い再発防止を図ります。」とコメントしています。