
離島が停電した想定…海保と中部電力が合同で電力の復旧訓練「いつ何が起きても“希望のともしび”を」

04.07(月)17:08

三重県鳥羽市で4月7日、離島が停電した想定、海上保安庁と中部電力パワーグリッドが合同で訓練を行いました。 訓練には、鳥羽海上保安部と中部電力パワーグリッドからあわせて20人が参加しました。鳥羽市の菅島が台風の影響で停電した想定で、巡視艇が出動し、電力を復旧させるための機材などを積み込んで出港する手順を確認しました。 鳥羽海上保安部の太田俊之部長は、「災害時に離島などで孤立した人々に電気と光を届けることは、“希望のともしび”を届けるということ。いつ何が起きても即座に対応できるようにしたい」と話していました。