
睡眠障害を自覚し運転か…大型バスが電柱に衝突し4人がケガした事故 50歳運転手を危険運転致傷の疑いで書類送検

04.11(金)12:04

愛知県半田市で2025年1月、大型バスが電柱に衝突し県職員ら4人がケガをした事故で、運転手の男性が睡眠障害を自覚しながら事故を起こしたとして、書類送検されたことがわかりました。 半田市岩滑西町で1月8日、鳥インフルエンザの対応にあたっていた県職員30人を乗せた大型バスが電柱に衝突した事故では、職員と男性運転手(50)のあわせて4人が軽いケガをしました。 男性運転手は睡眠時無呼吸症候群で、正常な運転ができない恐れがあることを自覚しながら運転したとみられ、4月3日に危険運転致傷の疑いで書類送検されました。 警察の調べに対し、男性運転手は「身勝手な理由で運転を続けた結果、事故を起こしてケガをさせてしまった」などと容疑を認めているということです。