4月に導入された自転車の「青切符制度」を悪用した詐欺で、名古屋市の男性が現金をだまし取られました。愛知県内で、制度を悪用した詐欺事件の被害が発生したのは初めてだということです。
警察によりますと、4月17日午後3時すぎ、名東区の路上で、自転車に乗っていた天白区に住む70代の男性が警察官を名乗る男らに「歩行者がいるのに手信号をしないのは違反です」などと声をかけられました。
さらに男性は、男らに「この場で違反金を支払わないといけない。警察官2名だから2万5000円ずつ支払え」などと言われ、反則金名目で現金5万円をだまし取られたということです。
男性に声をかけたのは、20代ぐらいと30代ぐらいの男2人で、いずれも青い長袖ワイシャツと黒いズボンを着用していたということです。
また、4月15日には一宮市でも、男が自転車の男子高校生に、「罰金の対象です」などと声をかける詐欺未遂事件が発生しています。
愛知県警は、取り締まりの現場で警察官が直接現金を受け取ることはない、支払いを求められたら110番通報をして欲しいなどと呼びかけています。


