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運転中のJR列車内で案内表示を勝手に変えて知人に撮影させSNS投稿 「仲間に喜んでもらいたくて」

06.07(土)02:05
JR東海は東海道線を走行中の運転士が私物の看板を車両に掲げて知人に撮影させ、その後SNSに投稿する不適切な行為があったと明らかにしました。
JR東海によりますと、30歳の男性社員は2024年2月、東海道線の愛知県蒲郡市内で回送列車を運転中に自分の名前を冠した「〇〇号」と書かれた私物の看板を先頭車両の窓ガラスに固定して知人に沿線から撮影させたということです。
その際、車両の種別を「回送」から「快速」に変え、本来無表示である行き先を「中部天竜」と表示していました。
また4年前には車掌として乗車していた飯田線で運転室に入り車両の種別を「普通」から「試運転」に変えて同様に私物の看板を窓ガラス越しに掲げ長野県内の為栗駅ホームに入る様子を知人に撮影させました。
いずれも車内に乗客は居ませんでしたがこの男性社員は、2025年2月にこれらの写真を自身のXに投稿していました。
投稿された写真を見た人が5月にJR東海に連絡して発覚しました。
男性社員のXは非公開のアカウントでしたが、鉄道ファン20人に共有されていました。
すでにこのアカウントは削除されているということです。
男性社員は、「SNSで限られた仲間内で共有することで喜んでもらいたかった」と話していて、JR東海は全乗務員への指導を徹底しこの男性社員に対しては厳正に対処するとしています。
JR東海によりますと、30歳の男性社員は2024年2月、東海道線の愛知県蒲郡市内で回送列車を運転中に自分の名前を冠した「〇〇号」と書かれた私物の看板を先頭車両の窓ガラスに固定して知人に沿線から撮影させたということです。
その際、車両の種別を「回送」から「快速」に変え、本来無表示である行き先を「中部天竜」と表示していました。
また4年前には車掌として乗車していた飯田線で運転室に入り車両の種別を「普通」から「試運転」に変えて同様に私物の看板を窓ガラス越しに掲げ長野県内の為栗駅ホームに入る様子を知人に撮影させました。
いずれも車内に乗客は居ませんでしたがこの男性社員は、2025年2月にこれらの写真を自身のXに投稿していました。
投稿された写真を見た人が5月にJR東海に連絡して発覚しました。
男性社員のXは非公開のアカウントでしたが、鉄道ファン20人に共有されていました。
すでにこのアカウントは削除されているということです。
男性社員は、「SNSで限られた仲間内で共有することで喜んでもらいたかった」と話していて、JR東海は全乗務員への指導を徹底しこの男性社員に対しては厳正に対処するとしています。