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「難」を「転」ずる縁起物 南天玉づくり最盛期 真っ赤な色も時間がたつと黒色=“黒字”に「商売繁盛」願う人に人気
12.23(月)12:05
岐阜県郡上市で正月の縁起物「南天玉」作りが最盛期を迎えています。
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真っ赤に色づいた南天。日本有数の生産地岐阜県郡上市は、鮮やかな色と艶が特徴の「郡上南天」を使った南天玉作りのピークを迎えています。
南天玉は「難」を「転」ずると言われ、玄関などに飾る正月の縁起物として人気があります。
生産者は球体のスポンジに房を一本一本手作業でつけています。
(生産農家 井藤利明さん)
「喜んで買ってくれるのがものすごくありがたい。『無病息災 けがのないように』そういう気持ちで(作る)」
時間が経つと色が赤から黒になることから「赤字から黒字に転じる」として、商売繁盛を願う人にも人気だということです。