「今年は最後まで雪たっぷり」ひるがの高原スキー場が盛況　今季は春スキーも可能か　岐阜県

長引く寒波も終わりが見えています。行楽地などでは、冬ならではの寒さを楽しむ人たちの姿がありました。

　3連休最終日、この寒さを楽しむ人たちでにぎわうのは、岐阜県郡上市の「ひるがの高原スキー場」です。

　2度の強烈寒波の影響で、高速道路の通行止めや除雪作業などによるリフトの遅延などもありましたが、ようやく楽しめる環境が整ったといいます。

　「きょうはこんな天気(晴れ)で、雪質も柔らかくて滑りやすいです」(愛知から)

　Q.きょうのゲレンデは
　「最高！！」(京都から)

　「ここは初めて」
　「雪が多くて驚いた」(静岡から)

ゲレンデ環境は上々

　スキー場の積雪は2ｍを超え、雪質も上々。全面滑走が可能です。

　人工降雪機もシーズン当初に稼働したのみということで、ほぼ天然の雪だけの最高のコンディション。

　訪れた人たちはスキーやスノーボード、ソリで遊んだりと思い思いにウインタースポーツを楽しんでいました。

　「例年3月中旬から末くらいまで営業するんですけど、毎年いつも雪が少なくなってきて、かなり地肌も見えてきて悩まされているのですが、今年は最後まで雪たっぷりでいけそうなので、ぜひお客さんにお越しいただきたい」(ひるがの高原スキー場　中島大治副支配人)

　ひるがの高原スキー場は3月23日までの営業予定ですが、積雪状況によっては営業を延長するということです。