岐阜城で「すす払い」 新年に向けて織田信長と斎藤道三の家紋入り「幔幕」掲げる
12.13(金)12:24
岐阜市の金華山山頂にある岐阜城で13日、一年の汚れを落とす「すす払い」が行われました。
岐阜城では毎年この時期に「すす払い」が行われていて、13日朝から市の職員5人が、竹の先にササを付けた長さ2.5~5mの特製のほうきで、軒下についたほこりなどを落としました。
また、城の正面入り口には、ゆかりのある斎藤道三と織田信長の家紋が描かれた、幅8.8m、高さ3.2mの「幔幕」が掲げられ、新年を迎える準備が整えられました。
今年の来場者は11月末時点で約30万6千人で、前年とほぼ同じペースだということです。
年内は31日まで営業し、元日の一般入場は午前7時半からです。