老朽化のため八事斎場の火葬を2028年5月末まで停止 港区の第二斎場でカバーも整備後は火葬炉半分に

03.24(月)18:37
名古屋市は整備のため、天白区にある八事斎場での火葬を4月からしばらくの間、停止します。八事斎場の整備は老朽化によるもので、2025年4月から2028年5月末まで火葬を停止します。
整備後の火葬炉は現在の46基から大型の火葬炉24基になります。火葬炉の数が減りますが、名古屋市では港区に第二斎場というもう1つの火葬場があり、火葬炉を30基備えているため、名古屋市は「高齢化社会でこの先、死亡者の数の増加が見込まれるが必要な火葬炉の数を整備している」と話しています。
八事斎場での火葬の停止期間中、第二斎場では1日あたりの火葬件数を58件から87件に増やし、元日以外、稼働するなどして対応をしていく方針です。