肉食で獰猛“コモドオオトカゲ”が「毒があるけどカワイイ」と人気 GW最終日の東山動植物園 名古屋

比較的好天に恵まれた今年のゴールデンウィーク。皆さん、思い出はたくさん作れましたか?
広大な敷地に、約450種類の動物を飼育する東山動植物園。
家族連れを中心に、毎年GWには多くの人が訪れます。
Q.きょうはどこから
「東京です」
「埼玉だろ!」(埼玉から)
「イケメンのゴリラ(シャバーニ)を見に来ました」
「ゴリラが大きくて、上野動物園より迫力があった」(埼玉から)
「唯一きょうがみんな休みだったので、神戸から来ました」(神戸市から)
日本ではここだけ

去年の夏、シンガポールの動物園から東山動植物園にやってきたコモドオオトカゲの「タロウ」。
世界最大のトカゲで、絶滅危惧種にも指定されるコモドオオトカゲ。
肉食で獰猛、さらに強い毒を持つ生き物ですが、まるで恐竜のような姿や、よ~く見るとまん丸で愛くるしい瞳など魅力がたっぷり。
日本ではここだけでしか見られないということもあり、混雑時には1時間待ちになる日も。
6日は雨で来園者数が落ち着いていたおかげで、訪れた人は3m近くあるタロウの迫力ある姿をゆっくり見られたようです。
「タロウくんを見に来ました」
「動画で見ているのと想像が違ったので、すごかったです」
「毒あるけどカワイイ」(愛知県内から)
「大きかった。舌をベロベロだしていた」(静岡から)
「ずっとこういう風に遊んでいたい」

他にも、おととし生まれたコアラの赤ちゃん「もなか」は、ひとりで木につかまるほどに成長していました。
長いようであっという間のGWも、6日でおしまい。
動物たちは「あすから落ち着いて過ごせる」とほっとしているかもしれませんが、人間はというと――
「ずっとこういう風に遊んでいたい」(埼玉から)
「(休みが)あんまり長く続いても体がしんどくなるので、(休みは)3日くらいがちょうどいいかなと思います。頑張るしかないですね」(静岡から)