隣家に“鳥の死骸”投げ捨て女逮捕　迷惑行為の相談は50件以上　愛知・東郷町

愛知県東郷町で隣の家に鳥の死骸を投げ捨てたとして60代の女が逮捕されました。防犯カメラがとらえていた犯行の一部始終。動機は何だったのでしょうか。

これは愛知県東郷町にある住宅に取り付けられた防犯カメラの映像。

画面中央、オレンジ色の服を着た女が手前の住宅近くにやってくると、何かを投げ捨てました。

実は、鳥の死骸だったのです。

鳥の死骸を投げ捨てたとして逮捕されたのは、東郷町の無職・永田真起子容疑者(61)。被害を受けた住宅の隣に住む女でした。

住人によると、去年8月に引っ越してきたという永田容疑者。それ以降、閑静な住宅街が一変したといいます。

被害者：

「（引っ越してきてから）10日ぐらいしてから豹変というか、朝からいきなり雨戸をバンバン開け閉めして、そこからもうずっと続いている。『あなたたちが私に嫌がらせをしているから、私はやり返している』の一点張り」

警察によると、他にも近隣住人への暴言やスピーカーで大きな音を流すなどといった迷惑行為の相談が50件以上確認されているということです。

調べに対し、「私がやりました」と容疑を認めている永田容疑者。

警察は動機など事件の詳しい経緯を調べています。