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串刺し小サバ20匹をいぶして旨味凝縮 尾鷲の伝統食「あぶり」作りが最盛期 三重

05.26(月)11:55
三重県尾鷲市の伝統食「あぶり」作りが最盛期を迎えています。
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市場に流通しない小魚を燻製にした「あぶり」は尾鷲市の漁師町、梶賀町で古くから伝わる保存食で、地元で40年以上あぶりを作っている浜中倫代さんの加工場は今、作業が最盛期を迎えています。
朝、水揚げされた小さいサバを20匹ずつ串に刺し、桜の木を燃やしたかまどで2時間ほどいぶせば燻製の香りと素材の旨味が凝縮したあぶりができあがります。
あぶり作りは今月いっぱい続き、1串400円で販売されます。