“パト逃げ”と仲間内で呼ぶ…「スリルを味わうため」ウソの通報しパトカー出動させた疑い 17歳の少年2人を逮捕

　ウソの通報でパトカーを出動させて警察の業務を妨害したとして、少年2人が逮捕されました。逮捕に至った行為を、仲間内で「パト逃げ」と呼んでいたといいます。 　いずれも17歳で、自称会社員と無職の少年は先月10日、「若者5〜6人がバイクの空吹かしをしている」などと、愛知県警豊橋署にウソの通報をしてパトカーを出動させた、偽計業務妨害の疑いが持たれています。 　警察によりますと、2人は通報で駆け付けたパトカーからバイクで逃げ回ることを仲間内で「パト逃げ」と呼んでいて、「スリルを味わうためだった」と話しているということです。 　2人のうち無職の少年は、原付バイクでパトカーから逃げる際に乗用車との事故を起こし、現行犯逮捕されていました。